うめ先生 ドイツに行ってる の巻
皆さん!!お久しぶりです.
今年7月まで活動を手伝わせてもらっていた梅村拓未です.
子どもたちはまだ僕のことを覚えているでしょうか笑
「そういえば,うめ先生どうしているかな」
なんて声が子どもたちの口から出てきたりしていると嬉しいですが,
そんなことはないですよね…笑
子どもたちの日々は毎日新しい刺激であふれています.
日本の子どもたちとドイツの子どもたちが違うかというと,
実はそんなことはありません.
子どもたちがいろんなことに興味を持ち,
ワクワクしながら日々を過ごしていることも
きっとドイツも日本も変わりません.
新しい虫を見つけた!
今日はこんなことができるようになった!
〇〇ってなあに?
子どもたちはどんどん新しいことを吸収して成長しています.
僕はそんな子どもたちの成長の一端を少しでも
サポートできたら良いなと考えています.
マイナスな問題を抱えているということでも変わりません.
例えば,なかなか公園で安心して遊ばせることが難しいとか,
木登りなんかを昔みたいにしないから必要な筋力がなかなかつかないとか…
しかし,そのことをドイツは深く考えて,
学校やクラブなどが,小さい頃に必要な運動能力を考慮して
バルシューレなどの活動を行なっています.
また,活動だけでなく,環境の整備にも力を入れており,
街のいたるところに公園があり,グラウンドがあります.
僕が驚いたのは,卓球台が公園にあることです!笑
さて,私はというと,
現在ドイツのハイデルベルクで,『バルシューレ』の研修をしています.
知っている方もいるとは思いますが,
バルシューレはドイツのハイデルベルク大学というところで生まれました.
そして僕は今,そのハイデルベルク大学でバルシューレを勉強しています.
ドイツ語わかんない,英語もちょっとだけ…
こんな僕がどのように生きているか
ちょっとずつこのブログで伝えていこうと思います.
10月8日,ドイツで初めて『ベビーバルシューレ』を見せていただきました.
1歳半~3歳までの子どもたちが来て,
ボールで遊んだり,アスレチックで遊んだりしていました.
その姿は日本のそれと大きく違いませんが,
こちらの指導者も,親御さんも,
「子どもたちの遊んでいる姿を,あまり関わらず見守っている」
というのが印象的でした.
また,来ているお母さんの中に,日本人の方がいて,
自分の子どもの首の角度が気になって病院に行っていたということでした.
そして,そこでお医者さんは
「一歳半になったら,ハイデルベルク大学でやっているバルシューレに行ってください.」
となんども言われていたそうです.
ドイツでバルシューレが子どもの発育にどれくらい良いとされているか,
どれくらい科学的に認められているかがわかる話でした.
では,なぜドイツのお医者さんはバルシューレをやるようにお母さんに勧めたのでしょう?
そのお母さんが言うには,お医者さんには,
運動をすることで今の症状が和らいでいくのと,
小さい頃の運動は,ハイデルベルク大学でやっている
バルシューレが一番いいですということだったみたいです.
おそらく,こちらの研究では,小さい頃の運動,また,バルシューレがどのようなプラスの働きをするかが,科学的に明らかになっています.
バルシューレはカラダの問題だけでなく,コミュニケーションや数字など,
様々な問題を解決してくれると考えられています.
これからもドイツのスポーツの様子,
また,その他,文化の違いについても書いていこうと思います.
このブログを読んで,皆さんから応援メッセージなんてもらえると,
とっても力になります!子どもたちからのメッセージもお待ちしています!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
ドイツで撮影した動画も作成して見ました!
よろしければ、見てください!^ ^
学生スタッフ 梅村